ニードル交換

キャブクーパーのニードルをBFY→BDPへ。

とは言えBDPという選択は受け売りで、
買ってからニードルチャートを見て気付いたんだけど、上の方結構濃そうな雰囲気だけど大丈夫かね?(笑)

まぁこの位変化があった方が面白い?
ダメなら戻せばいいし。

ほんとはキャブのOH後にする予定だったんだけど、どんなもんか試してみたくなってしまったので。

で、チャンバーとピストンを外してみたところ何故か内部はかなり綺麗。
今まで一度も触った事がないので、それなりの汚れは覚悟していたんだけど…何故?

スプリングは純正のままならRed(4.5oz)とのことで、特にBDPでは変更しない方が良いみたい。

ということで軽くクリーニングをしてニードルガイドを面イチにしてボルトオン!

ダンパーオイルがなかったのでミシンオイルを入れてみた。

仕事の休憩中にやったのでまだアイドリングの確認しかしていないが、当然回転数に変化はなし。

さて、どうなんでしょうね。



下道で26kmの距離を家まで帰り、
プラグを見てみた。

結構濃いなぁ…。
下の方はそんなに変わらない筈なんだけどね。

ってかニードル交換前の状態を見てないことを後悔。

でも走りは特に変化なし。
元々のBFYがかなりすり減って細くなっていた??

減ることは有ると言うがそんなに減るもんなんだろうか。

ちなみにダンパーオイルとして入れたミシンオイルは後々ネットで調べたところ柔らかい部類に入るみたい。

でもこちらも特に変化も感じなかった(笑)鈍感すぎ?

で、とりあえずそのままで今朝は高速通勤。

その後プラグを見てみると、割とこんがりキツネ色。

これはセッティングが出ているのか。

ただMDIのおかげで、範囲がラフになっているって事も考えられる??

全然良く分からんわ〜(´Д` )
誰か見ていたら教えて下さーい。


しかしこうゆう時に空燃比計があれば回転数毎のプロファイルを狙えるんかね。

とりあえず水温も安定しているので、燃費から判断してみる?






だがしかし、
気になってしまいしょうがないので
ミクスチャー調整にトライしてみる。

とりあえず濃いと仮定して1/4回転くらい薄い方へ回してみるが変化なし。

と言っても今が濃い状態だったか不明なので濃い側にも回してみる。

何回転か回すとアイドリングが落ちてきた。

あれ?右回しで濃くなるんじゃなかったっけ?

ってことで薄い側にも何回転か回すと、またアイドリングが落ちるポイントが。

ほほう、濃過ぎても薄く過ぎても回転が落ちるのか。



ん?あれ??



元の位置忘れてもーた!( ̄▽ ̄)



ってことでいろいろ回してみると、ナルホド、一番回転が上がるポイントから左右2回転くらい幅がある模様。

ってことで一番回転が上がるとこから少し薄い側へ戻してみた。

調整前より回転数も150rpmくらい高くなったのでアイドル調整で950rpmに調整。

しばらくこれで様子見かな。


ちなみにMDIと燃調の関係を調べてみたところ、思った通り多少濃いくらいじゃマルチスパークのおかげで燃やしてしまう模様。

落とした150回転分でどれくらいの燃費向上になるんだろ








仕事が終わって、暖気してみると
ちょっと不安定だけど、暖まると950rpmで安定したので帰路へ。

なんか走りが重いなぁ…
冬場の暖気前みたいな感じ?

薄いのかね?

ってことで20分くらい走ってコンビニでプラグチェック!

まだ色が変わってないのか、朝の状態と変わらないけど、なんとなく白くなってきている感じがしたのでミクスチャーネジを半回転くらい濃くしてみた。


で、走りだすとかなり調子がいいじゃんね。
ちょっと回した(半回転ほど)だけでこんなにも変わるもんなんだと感動(((o(*゚▽゚*)o)))


でもプラグはまだ薄い感じ。

となると、更に濃くしていくとどうなるかも気になるところ。


しかしここまでやっておいて思ったのが、

特に燃調いじる必要ないのかな?なんて。

というのは、軽くチューニングして上が薄くなるのに対してのニードル交換なので

なんと言うか、燃調で合わせるんじゃなくてニードルで合わせる感じ??

多少の微調整は必要だろうけど、
その為のニードルプロファイルなのかと。

ってことで明日の高速の結果次第では現状のセッティングで問題ないかな?





(高速通勤後)

うーん、問題はないんたけど、
プラグはまだ薄い感じ。

更に1/4回転くらい濃くしてみた。
フィーリングもかなり良く、吸い込み音も綺麗な感じ?でもまだプラグは薄い感じ。

どこまで濃くできるんやろ…

しかしまぁ
何か楽なセッティング方法はないかなと
考えてみたところ…

HIFにはピストンリフトピンはないのですが、
エアコンプレッサーなどでエアクリに向かってエアを吹いたら、ピストン上げて空気を少し増やした時と同じように回転は変わるのかな?と。

試した訳ではないけど、なかなか良いアイデアじゃないかね?



で、とりあえずフィーリングはOKなんだけど、どこまで濃くできるかも気になってきたので更に1/2回転くらい濃くしてみる。

ちょっと車が重たい感じ?
踏み続ければ回るんだけどね。
でもやっばりプラグに変化はなし。

で、更に1/2回転ほど濃くすると

心なしかエンブレ終わりでブリブリ言う感じ?
発進時もクラッチミートで吹かしてしまいそうになる。
3速、4速で低速時ビビりやすいような。

おっ( ̄▽ ̄) プラグも濃くなってきた!
たぶんココらが濃い側の限界かね。


なんかこう、自分の感覚とプラグの色が当たってると気持ちいいね。

1回転ほど戻してミクスチャー調整完了!

結論(あくまで自分のHIFの場合ですが)
薄い〜濃いの許容範囲は2回転弱くらい?
うち調子良いゾーンは1/2回転程。
結果として一番回転の上がる位置で正解か。



ということで自分のセッティングが出たので
ミニショップに見せに行く。

うーん、あと90度位濃くしようか!
とありがたいお言葉。

ついでに色々話を聞かせてもらった。

MDIを付けると確かに多少濃くても燃やしてしまうのでプラグの色も分かりにくいかもしれないが、そこを予想するんじゃなくて、結局はプラグの色で判断して良いみたい。あとの微調整はフィーリングでOKみたいな。

薄すぎても普通エンジンブローするよりも先に水温が上がってくるから、そんなに心配しなくても良いっぽい。



で、ニードル交換の結論としては


体感として4000rpmより上は確かに力強くなった気はするけど、常用時では純正のBFYと比べてもBDPにすることによっての違いはあまり感じられなかったかな。

ダンパーオイルも標準?の20番相当のオイル(コンプレッサーオイルだけどね)に変えてみたけど、
超サラサラのミシンオイルから変えても特に運転出来なくなる程の違いは感じられなかった。

ただ、硬いダンパーオイルの方が
吹け下がりが遅いみたい。
そのおかげか低速で惰性で走っていてもノッキングも少ないような感じ。
総じてコレを乗り易いと言う事なのかな。

だとすると確かに違いはあると言う事になるけど

柔らすぎても、アクセルでコントロールすればいいだけの気もするけど。


とりあえず、しばらくこのフィーリングを体にインプットした後に、また変えてみたら違いに気付くかな?


極論としてはダンパーオイルなしとか
かなり硬め…グリスとか?(エンジン掛かるんかね)

という両極端で試すと違いが判りやすいのかな。