セグロアシナガバチ

いきなりですが、食うべきか、巣を取るべきかという話です。

 

ハチノコ(幼虫)ってのはもの凄く栄養があるらしい。

天然の滋養強壮剤とでも言うべきか。

 

ちなみに自分はまだ食べた事はないのだけど、食べた人に聞くとみんな口を揃えて「超美味い」と言うもんだから気になって仕方がない。

 

ただ、大きな巣を取る事も楽しみのひとつである。

 

ということで大事に見守ったせいか、アシナガにしてはかなり大きな巣(20cm程)になった。

おかげで結構な数のハチが常時巣にくっついています。

 

そろそろかなと思い生け捕り作戦(食べるので殺虫剤を使いたくない為)を考えつつ、土日を挟み見てみると、なんと孵化しちゃってるじゃないですか。

あらータイミングが合わないですね。

 

でもまだ幼虫や繭はいるので、次の旬がいつ頃なのを考えていたのですが、今度はなぜか幼虫が地面に落ちて黒くなっています。

 

2~3日で約30匹くらいは落ちた模様。もっとかな。

 

う~ん。

もう孵らないのかな?

そう考えるとちょっと寂しいですね。

 

ちなみに調べてみたところ、9月くらいから幼虫を育てるのを止めるらしいです。

落ちたんじゃなくて成虫が幼虫を引っ張り出すらしい。

で、落ちた幼虫を幼虫の餌としてあげたりするみたい。

 

ある程度コロニーが大きくなったことによって間引いてるのか。

もしくはそろそろ終盤(次期女王蜂が生まれる季節)なので食料を絶やしてはいけないので

食料用の幼虫としているのか。

よく分かりませんが、きっと何らかの意味があるのでしょう。

 

で、これってもうこれ以上巣は大きくならないのかな?

だとしたら、巣取っちゃうけど。

 

凄く近い場所にあるので、危ないっちゃ危ないので。